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miércoles, 9 de junio de 2021

ハリストスの昇天




ハリストスの昇天(キリストのしょうてん)はキリスト教の教義で、復活したイエス・キリストが天にあげられたこと、またそれを記念するキリスト教の祝日。「イイススの昇天」は使徒信条やニカイア・コンスタンティノポリス信条にも含まれている。復活祭と連動する移動祭日でもある。なお、日本正教会では升天祭(しょうてんさい)との表記が祈祷書などにおいて正式な表記である。  

教義

世俗の用法と異なり、現在のキリスト教ではこの語を人の死の意味で用いることはない。キリスト教の正統信仰では、普通の人の死に際して起こっていることはイイススの十字架の死と同じ現象、すなわち「陰府(よみ)に下る」ことであり、復活の栄光の体をもって天に昇る「昇天」とは分けて考える。

聖書の記述

イイスス・ハリストスの昇天に関する記述が見られる第一の資料は『マルコによる福音書』16章14節から19節である。その描写によると、イイススと弟子たちがエルサレムに近い場所にある建物の室内で席についていた。イイススは弟子たちに福音を述べ伝えるよう命じ、信じるものは毒にも倒れず、病気のものを癒す力が与えられると言った。イイススはこう言い終えると天にあげられ、神の右の座についたという。昇天という出来事自体に関する記述はない。『ルカによる福音書』24章50節から51節の記述はもっと短い。イイススは11人の使徒とエルサレム近郊のベタニアに赴く。イイススは彼らを祝福し、天にあげられたという。マルコでもルカでも、昇天は復活後すぐに起こっている。 

その後、十一人が食事をしているとき、イイススが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイイススを見た人々の言うことを、信じなかったからである。それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」主イイススは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。(マルコによる福音書16章14節~19節)

イイススは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。(ルカによる福音書 24章50節~51節) 

昇天に関してもっとも詳細な描写を行っているのは『使徒言行録』1:9-12である。それによれば復活後の四十日間、イイススは神の国について語り続けた。四十日のあと、イイススと弟子たちはベタニア北部のオリベト山に集まった。イイススは弟子たちに聖霊の力が与えられるだろうと告げ、福音を全世界に伝えよと命じる。イエスはそこで昇天し、雲の間に消えた。そこへ白衣を着た二人の男があらわれてイエスがやがて同じように再臨すると告げたという。

イイススは言われた。「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」こう話し終わると、イイススは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。イイススが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると、白い服を着た二人の人がそばに立って、言った。「ガリラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れて天に上げられたイイススは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる。」(使徒言行録』1章7節~11節)  

正教会では升天(昇天祭)といい、十二大祭のひとつである。正教会ではこの日をもって復活祭期の終わりとするため、教会暦上の大きな節目のひとつでもある。 

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